日本でディベート教育と英語道場を拓き、タイム誌に “one of the few original thinkers of Japan” と評された松本道弘氏の個人事務所設立に1982年、上京し参加。教育企画室長として、執筆補助、松本先生支援者の全国組織化、機関紙発行、実戦英語特訓合宿、極真空手創始者・大山倍達氏との対談「空手道と英語道」など数多くの教育イベントを企画し、国際交渉コンテスト(外務省後援)のプロデュースを最後に独立。
バブル崩壊直後、マレーシア戦略国際問題研究所・日本研究センター(ISIS Malaysia)の招聘により客員研究員としてクアラルンプ―ルへ移転。在馬日系企業130社の異文化問題を調査し“Communication Handbook for Malaysian & Japanese Managers”をISISより出版(Ahmad Ikram氏と共著)。
現地でコンサルティング会社2社を現地人(マレー系・中国系)と設立。Malaysian Institute of Management、Singapore Institute of Management等で日本型経営、日本人との交渉術、Global Manager等のセミナーを開始。PHP(Singapore)主催で実施した現地人幹部向けの公開セミナー「The Management Mind」は同社の旗艦プログラムとなり大ヒット。仕事エリアがアジア全域へ広がる。