1990年、初めてクアラルンプールでマレーシア全土から集まった27名のマレーシア人経営者に「日本人との対面折衝セミナー」を実施した時、出席者のインド英語も聴き取れず、「同じ品質、同じ納期、低価格なのに、なぜ日本企業は我々現地サプライヤーから買わないんだ?」との批判に唾液が止まり、5時の閉講時には疲労困憊(こんぱい)。
主催者の"Mr. Kawatani, it’s a good start"のひと言に救われたものの、参加者に誘われたホテルのバーでマンハッタン(ウィスキーベース)を流し込み、部屋に戻り、ネクタイをしたまま朝を迎えた。あれから幾多の月日が流れましたが、今でも探究は続いています。
「リアル×ライブ×ビビッド」は、現地の人の感情をリアルに(直接引用で)伝えること、語り口はライブ感がなくてはならないこと、動画を駆使してビビッドな印象を残すことーー河谷セミナーのキーワードです。
世界のどこでも通用するマネジメントの本質に触れ、赴任へ向けて自分のこれまでの経験を自信をもって整理することが出来ました。プロダクトエンジニア・IT
漠然としていたアジア勤務の心構えが初めて講師の体験談と講義ではっきりしました。事業開発 ・ PR
講義がロジカルでわかりやすい。経理 ・ 船舶
色々なエピソードの話。スッと受講者の懐に入ってくるところ、大変素敵でした。営業企画 ・ 電装部品
入社3カ月で新卒で、ビジネスの何もわからないひよっ子が混じり込んでしまいましたが、そんな私にもわかるよう話して頂いて、有難かったです。営業 ・ ロジスティック
話が実際のインタビューを交えたものだったので、どんどん引き込まれていきました。商品開発 ・ 食品
映像を交えて分かりやすかった。内容が豊富なので、日にちを増やしても良いと思う。経営企画 ・ 電気
具体的な映像は大変参考になった。明るく、楽しく、中身を濃く研修をやって頂いたこと、非常に感謝致します。プロジェクト開発 ・ 不動産
先生の大ファンになりました!これから追っかけになります。また先生のセミナーに参加したいです。営業 ・ 宝飾
親しみやすく尊敬できるキャラクターをお持ちで、教えて下さる内容も素晴らしく、大満足でした。今日学んだことを活かして、自分にできることを海外プロジェクトでやっていきたいと思います。海外事業 ・ 運輸
講師としてだけでなく人間としても素晴らしい方だと感銘を受けました。鉄鋼 ・ 商社(シンガポール人)
河谷先生には「愛」がある。法務 ・ IT
この会社に入っての5年間で得た知識より、このセミナーで得た日本人赴任者と日本企業文化の理解ははるかに濃いものでした。コーポレートファイナンス ・ 金融(シンガポール人)
この研修はアジアのすべての日系企業に必要な内容だ。もっと多くの人に提供して欲しい。総合消費財 ・ 商社(インド人)
河谷さんは私達ローカルと日本人トップの橋渡しとしてこれからも長く助けてほしい。今日のセミナーで初めて私たちの社長が何を考えているのかわかりました。製造 ・ 電子部品(マレーシア人)
河谷さんの仕事は「スモールビジネス」ではありません。とてもノーブル(高潔)な仕事です。生産管理 ・ IT(フィリピン人)
頻繁な現地出講と聞きとり調査
現地人動画と、赴任者の生事例]がメインディッシュ
現地開催研修の成果を国内の研修へ環流し、実施のたびに自社独自のノウハウが積み上がっていきます
企業内研修とは別に、個人で頻繁にアジア太平洋を中心に海外を歩いて、現地の人を取材しています。取材テーマは、現地人の勤労観、赴任者に必要なリーダーシップ行動、当該国グローバル化のジレンマなど。毎月YouTubeにアップ中。
詳しくはこちらアセアン10カ国の現地コンサルタントや人事ダイレクター、経営者、起業家らと支援グループを作って、頻繁に情報交換をしています。陸のアセアンを中心にした4カ国取材では、40人の現地の人へビデオインタビューを行い、ASEAN異文化マネジメントセミナー等へ活かされています。
詳しくはこちら内外の国際学会、大学、企業内、研究会、商工団体などで日本語と英語による講演を行っています。特に、海外講演は現地事情を知る貴重な機会として積極的に出講しています。
詳しくはこちら「日本文化」の国際的貢献を提案するインターネットの英語テレビ番組キャスターを開始しました。YouTube (Japan Spirit) で毎月一本配信中。ゲスト出演者を募集中です。
数字からは見えない現地拠点内のコミュニケーションの実像。赴任者と現地社員の信頼レベル、現地社員間の葛藤、現地人の動機づけに求められる行動を、“行間のひだ”から読み取ります。
詳しくはこちら次回作の企画が進行中です。ご期待下さい。
詳しくはこちら外国籍社員と日本人が語り合うためのオールカラー・バイリンガル対話ガイド。「日本のビジネス文化と勤労観」を網羅した決定版。
詳細・購入先: http://www.winningtogether.jp
英語による交渉や折衝への臨み方、開始から妥結までのステップ、場面ごとの実践的な英語表現を習得します。